お知らせ

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ヘルパンギーナに気をつけましょう

〇ヘルパンギーナの患者報告数が増加しています
埼玉県感染症発生動向調査による医療機関(定点)からの熊谷保健所管内での報告数は、本年第25週(令和5年6月19日から6月25日)において1定点当たり11.63人となり流行警報が発令されました。なお、第28週(令和5年7月10日から7月16日)においては、1定点当たり21.75人と増加傾向にあります。

〇しっかりと手洗いをして感染防止に努めましょう
ヘルパンギーナは発熱と口の中に水疱ができる咽頭炎で、乳幼児を中心に夏季に流行する、いわゆる夏かぜの代表的疾患です。初夏から秋にかけて流行することから、今後さらに患者数が増える可能性があるので注意が必要です。
しっかりと手洗いをして感染予防に努めましょう。

【ヘルパンギーナとは】
2日から4日の潜伏期間を経て、発熱や咽頭痛、のどの発赤や口腔内の小水泡を主な症状とするウイルス性の咽頭炎です。
小水泡が破れた痛みで食事を摂れないことがあるので、乳幼児では脱水症となることがあります。そのため、水分を十分に摂らせてください。
まれに、無菌性髄膜炎、急性心筋炎などの合併症を起こすことがあります。
特異的な治療法はなく、対症療法として発熱や頭痛などに投薬する場合があります。

外出後の手洗いとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。また、お子さんの体調がすぐれない時は、医療機関に電話で相談の上、早めに受診してください。

流行警報につきましては、埼玉県ホームページをご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0710/news/page/news2023062801.html

ヘルパンギーナにつきましては、下記市ホームページをご覧ください。
https://www.city.kumagaya.lg.jp/kenkouhukushi/kenkohoken/jogyoannai/kansensyouinfo/herpangina.html



熊谷市健康づくり課
048-528-0601
  • 登録日 : 2023/07/26
  • 掲載日 : 2023/07/26
  • 変更日 : 2023/07/26
  • 総閲覧数 : 38 人
Web Access No.1272931